「象谷塗」と「独楽塗」をコラボさせたかわいい小丸重の二段重ねをご紹介します。四国は香川県高松市も「香川漆器」と言って大きな漆器の産地です。現在は、彫漆(ちょうしつ)、蒟醤(キンマ)、存清(ぞんせい)、後藤塗、象谷塗の5つの技法が国の伝統的工芸品に指定されていますが、今回、ご紹介する商品は「象谷塗」と「独楽塗」といって轆轤(ろくろ)のひき目に沿って赤・黄・黒などの漆で同心円状に色分けして塗り、文様としたものとなったもののコラボ商品です。栃の木をくりぬいて作っていますので軽くて丈夫で長持ちです。お弁当箱としてはもちろん、お茶会の点心に使うのも良いですよ。
※象谷塗(ぞうこくぬり)・・・漆を数回重ね塗りして、その上に川や池に群生している眞菰(まこも)の粉末を漆の上に撒く塗り手法で、使っていると歳月とともに渋味を増し、象谷塗独自の陰影が色調にでてくるという技法です。古くから香川に伝わる漆塗技法で創案者の名をとり「象谷塗」と呼ばれています。
内容:身×2、蓋×1
サイズ:直径135mm×高さ130mm
材質:天然木(栃)、漆塗り
・電子レンジ、食器洗い機、オーブン使用不可。
・箱、取扱説明書入り
※製品は、一つ一つ手づくりのため、色・模様等に多少違いが生じることがございますが、これは、このような漆器の持味としてお楽しみください。
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