四国は香川県高松市も「香川漆器」と言って大きな漆器の産地です。現在は、彫漆(ちょうしつ)、蒟醤(キンマ)、存清(ぞんせい)、後藤塗、象谷塗の5つの技法が国の伝統的工芸品に指定されています。今回、ご紹介する商品は、「象谷塗」で仕上げたiPhone5専用ケースです。iPhoneケースのような小さな物でも、必ず木の芯が必要な象谷塗は、丸盆を作る大きな材料でも一つしか作れないため希少な商品となっています。その材料で趣が変わる「象谷塗」で作られたものは、堅牢でキズも目立ちにくく、まさしく世界に一つのiPhoneケースなのであります。一目で気に入っていただけると思います。
※象谷塗(ぞうこくぬり)・・・漆を数回重ね塗りして、その上に川や池に群生している眞菰(まこも)の粉末を漆の上に撒く塗り手法で、使っていると歳月とともに渋味を増し、象谷塗独自の陰影が色調にでてくるという技法です。古くから香川に伝わる漆塗技法で創案者の名をとり「象谷塗」と呼ばれています。
サイズ:縦127mm×横64mm×高さ14mm
材質:天然木(樺桜)、漆塗り
※商品改良等のため、予告なく仕様等を変更する場合がありますので、予めご了承願います。
※iPhoneは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
※製品は、一つ一つ手づくりのため、色・模様等に多少違いが生じることがございますが、これは、このような漆器の持味としてお楽しみください。
※画面上の色はブラウザや設定により、実物とは異なる場合があります。ご了承の上ご注文ください。