漆器の島安は、日本四大漆器の産地「和歌山県」で大正5年（1916年）に創業した日本最大級の漆器専門店です。

紀州漆器に「根来塗」「変根来」という伝統のブランドがあるように、四大漆器の産地の１つである福井・越前漆器には「白檀塗」があります。

「白檀塗」とは中塗した後、表面を研ぎ上げてから金銀箔や金銀粉の蒔絵を描き、漆が乾いてからさらに透き漆を丁寧に上塗りして仕上る技法です。香木の白檀の色合いに似ている事から「白檀塗」と名づけられました。飴色に透ける独特の表情はその名の通り、控えめな美しさとその気品に満ちております。この「市松白檀塗茶筒」は、銅製の茶筒に「白檀塗」を施した一品で、素晴らしさのあまりに飛び付いてしまったくらいの商品なのであります。

※「白檀塗」は塗りたての内は黒っぽく下の文様はあまり見えませんが、時間の経過と共に少しづつ透けてきて、文様が徐々にくっきりと飴色に浮き出てきます。

内容：本体×1、蓋×1、中蓋×1
カラー：溜
サイズ：直径72mm×高さ108mm
材質：（本体、蓋）銅、（中蓋）ステンレス、漆塗り



・電子レンジ、食器洗い機、オーブン使用不可。
・箱、取扱説明書入り



※製品は、一つ一つ手づくりのため、色・模様等に多少違いが生じることがございますが、これは、このような漆器の持味としてお楽しみください。
※画面上の色はブラウザや設定により、実物とは異なる場合があります。ご了承の上ご注文ください。