【人間国宝】寺井直次・川北良造合作 黒柿造 食籠 双鶴蒔絵
商品名 : 【人間国宝】寺井直次・川北良造合作 黒柿造 食籠 双鶴蒔絵
製造元 : 日本
原産地 : 日本
価格: 16,000,000
円 (税込17,600,000
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人間国宝であり、蒔絵の第一人者であった故・「寺井直次」氏と同じく人間国宝「川北良造」氏の合作です。人間国宝同士が1つの作品を作り上げた大変貴重な作品です。
食籠(じきろう)は、茶人に好まれたことにより、茶席ではおもに主菓子を盛り込む菓子器として用いられています。食籠は炉の季節には漆器、風炉の季節には陶磁器と使い分けます。
こちらも希少な黒柿材を木地として存分に用いられていることも驚きですが、硬い黒柿をここまで滑らかに挽けるのはさすが川北氏の技術で、さらにそれを鏡面のように仕上るまで何度も何度も丁寧に摺り漆しております。
その上に、卵の殻を細かく砕き漆で絵を描き、それぞれの場所にあわせた大きさや色の卵殻を一つ一つ貼り付けて絵を完成させる技法(卵殻蒔絵)で彩られた器となっております。
寺井氏の得意とする卵殻(らんかく)技法で双鶴の絵付けと、川北氏による合口(身と蓋が重なるところ)の部分に施されている象嵌細工が特長である逸品です。
<寺井直次(人間国宝)略歴>
1912年 石川県出身
1983年 勲四等瑞宝章受章
1985年 国指定重要無形文化財(人間国宝)へ認定(蒔絵)
1998年 永眠
<川北良造(人間国宝)略歴>
1934年 石川県出身
1962年 日本伝統工芸展初入選
1966年,67年 日本工芸会会長賞受賞
1994年 国指定重要無形文化財(人間国宝)へ認定(木工芸)
サイズ:直径210mm×高さ95mm
材質:天然木(黒柿材)、漆塗り
・電子レンジ、食器洗い機、オーブン使用不可。
・専用箱入り
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