「一閑張(いっかんばり)」とは、江戸時代の初めに日本に亡命してきた中国人の飛来一閑(ひらいいっかん)が紙で器を作り、 その上に漆を塗ってこしらえたのが始まりです。竹に和紙を張り、柿渋で下地をして直接漆を塗り上げていますので品物も軽く、形も変らず、狂いもなく紙の地肌の味に漆の味がよくしっとりと調和しています。雅味がありますので茶人に好まれ、茶器などにも重宝された塗りです。現在は木曽漆器の代表的な商品で、この一閑張のお弁当箱は純日本紙を使い、一切糊などを使わず、生漆一本で塗り上げています。サイズはMサイズとSサイズがありますが、MサイズにSサイズの商品が入子のように入ります。かわいいヒモ付で海外のお土産にも人気のある商品です。
内容:身×1、蓋×1、ヒモ×1
サイズ:
(M)縦120mm×横175mm×高さ82mm
(S)縦100mm×横147mm×高さ68mm
材質:竹・紙、漆塗り
・つけ置き洗い、食器洗浄機、乾燥機、電子レンジ、オーブンは厳禁です。
竹と紙を使った商品ですので、なるべく水洗いは避けて下さい。
・箱、取扱説明書入り
※製品は、一つ一つ手づくりのため、色・模様等に多少違いが生じることがございますが、これは、このような漆器の持味としてお楽しみください。
※画面上の色はブラウザや設定により、実物とは異なる場合があります。ご了承の上ご注文ください。