日本人ならお茶の時間は欠かせないものです。温かい緑茶をいただくなら、やっぱり和菓子が欲しいところです。そんな時には和菓子がよく映える紀州伝統の根来塗くりぬき銘々皿がおススメです。根来塗の赤が和菓子の美味しさをより一層引き立てます。
芋ようかんの黄色が根来塗りの赤とよく合います。
ロールケーキにフォークを添えて…。ティータイムを楽しみましょう!
「和菓子もいいけど、洋菓子も…」。そんな欲張りな方でもこの根来塗銘々皿がおススメです。和菓子だけじゃなく、ティータイムの洋菓子をのせても非常によく合います。和と和、和と洋、どちらの組み合わせも実現できるのはモダンな漆器を提案し続ける島安ならではです。
銘々皿とは元々取り分け皿のこと。1人1人が自分の食べる分だけ取り分けるために使います。食事のシーンなら、こんな感じでおにぎりをのせてもいいかも知れません。ちょっと軽めの食事を取る時、さりげなく銘々皿をメインのお皿に使ってみてはどうでしょうか。おにぎりも一段と美味しく感じられることでしょう。
おにぎり2個も十分にのる大きさです。
根来塗で統一した食卓もまたいいものです。
一枚木からくりぬいたこの銘々皿は5枚揃い。家族が集まる食卓や、新春の祝い事やハレの日のおもてなしの時にも、5枚揃っていれば大皿料理も1人1人取り分けることが出来ます。お茶やお食事、または取り分け皿として使ったり、色々な使い方が出来るのもこの銘々皿の特徴です。
島安の銘々皿は直径150mm。和菓子のお皿にも洋菓子のプレートにも、そして取り分け皿としても最適なサイズです。一度、手に取ってその使いやすさを実感してみてください。
本来は朱漆の塗り物ですが、その昔、技術が未熟だったために、使用しているうちに表面の朱塗りがはがれ、下塗りの黒漆がところどころかすれて露出してしまいました。これがかえって趣あるものとして喜ばれ、故意に工夫して表面の朱を研ぎ破るようになりました。これがいつの間にか「根来塗」と称され、変り塗の重要な一手法となりました。
お客様の中には、「漆器はお手入れが大変で…」と敬遠される方もいらっしゃいます。しかし、漆器のお手入れは意外なほどカンタン。軽い汚れならば、40度ぐらいのお湯でさっと洗えば十分です。また油汚れには食器用の中性洗剤を使っても大丈夫。布巾や柔らかいスポンジで優しく洗えばキレイに落ちます。そして水切り後は布巾で手早く拭くことがポイント。こうすれば、水滴の跡が残ることもありません。
気の置けない仲間が集った時も、ちょっとした心遣いでおもてなしの幅が広がります。和菓子をのせた根来塗の銘々皿には同じ塗りの茶托を合わせてみてはいかがでしょうか。友人との会話も楽しく弾みますよ!
揃えて楽しい島安の漆器。色々使ってみてください。
持ち運びにも便利。トレーは一つあると便利ですね。
おにぎりをのせた銘々皿に島安の正角トレーを下敷きとして使えば、ちょっとした「和カフェ」気分が味わえます。銘々皿に小皿も組み合わせて、ちょっと洒落た和ランチを楽しんでみましょう!
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